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比重量(ひじゅうりょう、英語: specific weight)は、物質にかかる単位体積当たりの重量(=重さ、すなわち重力の大きさ)。 これに類似して密度や比重があるが、前者は、単位体積当たりの質量であり、後者は無次元量である。 地球表面上における水の水温4℃での比重量は、約9.8 kN/m3 になる。 ==名称について== 英語名称は、specific weight または unit weight である。一般には、specific weight を比重量と和訳する〔『ハンディコンパクト 科学技術英和大辞典 第2版』(オーム社)〕〔『マグロウヒル 英和物理・数学用語辞典』(森北出版)〕。日本工業規格(JIS)では比重量を用いている〔JIS Z9211〕。 土木工学では、unit weight を和訳した単位体積重量〔土木学会監修 『土木用語辞典』(森北出版)など〕・単位容積重量・単位重量などが用いられる。 建築学では、密度(density)と同義とし、比重×1000(kg/m)として扱われることもある〔日本建築学会編 『建築学用語辞典 第2版』(岩波書店)の「比重量」の項を参照。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「比重量」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Specific weight 」があります。 スポンサード リンク
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