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単記移譲式投票[たんきいじょうしきとうひょう]
単記移譲式投票 (''Single transferable vote'' (STV) ) は、比例代表を提供するよう設計された優先順位投票を用いた 投票制度である。単記移譲式は、票割れによる不利益および乱立による不利益を緩和する仕組みをもった制度である。この制度では、一定割合の票を得た候補が当選するが、当選確定者の余分な票は、それぞれの順位にしたがって他の候補者へ移譲される。当選者からの票の移譲がこれ以上行えない際には、最下位の者が落選となり、その票の全部がそれぞれの順位にしたがって他の候補者へ移譲される。また、比例名簿式とは異なり、有権者は、届け出名簿を越えた判断を下すことが出来る。 == 使用 == 単記移譲式は英語圏で広く適用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「単記移譲式投票」の詳細全文を読む
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