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博多湾 : ウィキペディア日本語版
博多湾[はかたわん]

博多湾(はかたわん)は、福岡県北西部にある玄界灘に面した特定重要港湾博多港和白干潟などを抱える。福岡市の市域拡張による埋立が繰り返し行われてきた。
== 概要 ==
東は陸繋島志賀島やその陸繋砂州の海の中道から、博多港港湾部を巡り、西は糸島半島に至る湾。福岡市の東区博多区中央区早良区西区に面する。地図によっては「福岡湾」の名が併記される。ただし一般にはその名称はあまり使われない。
国土地理院などの定義では、志賀島北部勝馬の明神鼻~玄界島~糸島半島北端の西浦崎を結ぶ線が福岡湾の境界とされ、志賀島東端~能古島~西区小戸の妙見岬を結ぶ線の東側を博多湾としている。また環境省の環境基準指定では、志賀島明神鼻と糸島西浦崎を結ぶ線が博多湾の境界とされ、東区西戸崎の小岳と小戸妙見岬を結ぶ線の西側を西部海域、東区西戸崎南東端と須崎埠頭を結ぶ線の東側を東部海域、西部海域と東部海域の間の海域を中部海域としている。
小戸妙見岬~生の松原~今津碁石鼻(宝島)~能古島に囲まれた海域は「今津湾」とされるが、誤解を伴うものの、広義として博多湾に今津湾は包摂されている。また瑞梅寺川河口の今津橋以西のいわゆる「今津干潟」のみを以て今津湾とする誤解もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「博多湾」の詳細全文を読む



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