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博多湾鉄道8形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 国鉄1325形蒸気機関車 1325形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道省に在籍したタンク式蒸気機関車である。 == 概要 == 元は、博多湾鉄道(後の博多湾鉄道汽船)が1911年(明治44年)にアメリカのアメリカン・ロコモティブのロジャーズ工場で2両(製造番号50331, 50332)を製造した、2気筒単式で飽和式、車軸配置0-6-0(C)のサイドタンク式蒸気機関車で、博多湾鉄道では8形(8, 9)と称した。1942年(昭和17年)の西日本鉄道成立による承継を経て、1944年(昭和19年)に糟屋線(現在の九州旅客鉄道香椎線)が戦時買収されたのにともない、鉄道省籍となったものである。国有化後は、1325形(1325, 1326)と改番されたが、ほとんど使用されないまま、1325は1947年(昭和22年)、1326は1950年(昭和25年)に廃車となった。 なお、原形のサイドタンクは、第1動輪の中心線までしかなかったが、後に増量され、前方に延長されていた。
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