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卵胞刺激ホルモン : ウィキペディア日本語版
卵胞刺激ホルモン[らんほうしげきほるもん]

卵胞刺激ホルモン(らんほうしげきホルモン、英:Follicle stimulating hormone, FSH)または濾胞(ろほう)刺激ホルモン下垂体前葉の性腺刺激ホルモン産生細胞合成分泌されるホルモンである。卵巣内でFSHは未成熟の卵胞の成長を刺激し成熟させる。卵胞は成長するとインヒビンを分泌しFSH産生を遮断する。男性において、FSHは精巣セルトリ細胞アンドロゲン結合タンパク質の産生を増幅し、これは精子形成に重要である。
==構造==
FSHは糖タンパク質二量体タンパク質サブユニットのそれぞれがへ結合している。その構造はLHTSHhCGと類似している。タンパク質二量体にはα及びβサブユニットと呼ばれる2つのポリペプチドユニットが含まれる。LH、FSH、TSH、hCGのαサブユニットは同一で92のアミノ酸からなる。βサブユニットは異なっており、FSHでは118のアミノ酸からなり、特異な生物学的作用を与えて、FSH受容体との相互作用の源となっている。このホルモンの糖の部分はフルクトースガラクトースマンノースガラクトサミングルコサミン、及び生物学的半減期へ重要であるシアル酸から成る。FSHの半減期は3~4時間である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「卵胞刺激ホルモン」の詳細全文を読む



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