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崖山の戦い[がいざんのたたかい]
崖山の戦い(がいざんのたたかい)は、1279年3月19日(祥興2年2月6日)に中国大陸の広州湾で、元の軍勢が南宋の海軍を破った戦いである。この戦いで南宋は敗北、最後の皇帝衛王は宰相陸秀夫ととも入水し、名実ともに南宋は滅亡した。 == 前史 == 南宋が防衛拠点の襄陽をめぐる襄陽・樊城の戦い(1268年 - 1273年)に敗れると、クビライ率いる元は1276年に南宋の首都・臨安(杭州)を落とし、南宋皇帝の恭帝は降伏した。これで、南宋は滅亡した。 しかし陸秀夫、文天祥、張世傑や陳宜中など、一部の南宋の遺臣たちは、臨安陥落と同時期に南宋の皇子を皇帝に奉戴し、元に対する抵抗運動を続けた。元軍はそれを破っていく一方で、泉州の実力者で海上交易で富を蓄えた蒲寿庚を取り込むなど、華南地域を支配下に置いていった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「崖山の戦い」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Battle of Yamen 」があります。
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