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厚岸湖(あっけしこ)は、北海道厚岸郡厚岸町にある湖で厚岸道立自然公園に含まれる。 湖名の由来は、アイヌ語の「アッ・ケ・ウシ」(オヒョウの皮をいつも剥ぐところ)。 アイヌ語でカキの意とするバチェラーの説は疑わしいとされる〔山田秀三『北海道の地名』 北海道新聞社 ISBN 489363321X 1984年10月〕。アッケシトー〔大日本沿海輿地全図〕、蠣沼〔下野熊太郎『新撰北海道全図』1892年〕とも。 == 地理 == 北海道東部に位置する。北から伸びる砂嘴によって厚岸湾と隔てられた海跡湖で、湖と湾の境にあたる水路には厚岸大橋がかかっている。潮の干満による海水の流出入が大きく、湖水の塩分濃度は高い。実質的には海湾であるといってもよく、漁業法上でも海面として扱われている。 * 流入河川 : 別寒辺牛川、尾幌川、トキタイ川、東梅川、イクラウシ川など * 流出河川 : なし 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「厚岸湖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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