翻訳と辞書
Words near each other
・ 原勇弥
・ 原動
・ 原動力
・ 原動器付自転車
・ 原動機
・ 原動機付き4輪自転車
・ 原動機付き四輪自転車
・ 原動機付き自転車
・ 原動機付き自転車を含む自動2輪車と4輪自動車を製造する自動車メーカー
・ 原動機付き自転車デザインナンバープレート
原動機付自転車
・ 原勝彦
・ 原勝徳
・ 原勝洋
・ 原勝胤
・ 原勝郎
・ 原勝郎 (歴史家)
・ 原北
・ 原北中
・ 原北中学校


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

原動機付自転車 : ウィキペディア日本語版
原動機付自転車[げんどうきつきじてんしゃ]

原動機付自転車(げんどうきつきじてんしゃ)とは、日本の法規における車両区分のひとつである。道路交通法では50cc以下 (電動機の場合は定格出力0.6kW以下)、道路運送車両法では125cc以下 (電動機の場合は定格出力1.0kW以下)の原動機を備えた二輪車が該当し、法規上の条件を満たせば三輪、あるいは四輪のものもこの区分に該当する場合がある。省略して原付(げんつき)と呼ばれることも多い。
== 概説 ==
原動機付自転車の起源は、自転車に小型のガソリンエンジンを付けたモペッドと呼ばれる乗り物であった。現在の原動機付自転車はオートバイの一種としての認識が広く浸透し、一般には運転免許の区分ともなっている50cc以下のものを指す場合が多い。自転車の俗称であるチャリンコと組み合わせた「原動機付チャリンコ」を略して「原チャリ」「原チャ」といった俗称も広く用いられる。報道では「ミニバイク」と呼ばれることが多い。
エンジン2サイクルエンジンが主流であったが、1998年9月から原付も自動車排出ガス規制の適用を受け、さらに2007年9月からはこの規制が強化されると、排出ガスの対策に費用がかかる2サイクルエンジンに代わり、4サイクルエンジン燃料噴射装置三元触媒を搭載する車種が主流となった。
オートバイ全体の年間販売総数(約40万台)のうち、およそ8割以上(第一種原動機付自転車が約25万台、第二種原動機付自転車を含めれば約34万台に上る)が原動機付自転車のみで占められている〔ウェブアーカイブ - 日本自動車工業会「二輪車販売台数の内訳(2012年時点)」より 〕。
自動車保険(任意保険)において、自動車の契約に付随したファミリーバイク特約を付帯する場合、原動機付自転車は125cc以下とされているため、原付一種、原付二種ともに補償の範囲に入る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「原動機付自転車」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.