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原城 : ウィキペディア日本語版
原城[はらじょう]

原城(はらじょう・はるのじょう〔レオン・パジェス『日本キリシタン宗門史』の原書第1編本文(Léon Pagès. (1869). Histoire de la religion chrétienne au Japon depuis 1598 jusqu'à 1651, Premiere Partie Texte. Paris: Charles Douniol.)にはFarounojo (p.844)とある。これはフランス語式ローマ字であり、ポルトガル式ローマ字ではFarunojo、当時の日本語表記では「はるのじやう」または「原(ノ)城」、現代日本語表記は「はるのじょう」となる。〕)は、長崎県南島原市南有馬町乙にあった日本の城である。国の史跡
== 沿革 ==
島原半島の南部に位置し、明応5年(1496年)、日野江城の支城として有馬貴純によって築かれた。有明海に張り出した丘陵にあり、本の丸、二の丸、三の丸、天草丸、出丸などで構成されていた。
有馬氏日向国延岡城に転封となった後の、元和2年(1616年)に松倉重政が日野江城に入城するが、一国一城令の影響もあり不便な日野江城を放棄し島原城を築城した。この際に原城も廃城となり、石垣や構築物も転用されたとされる。
寛永14年(1637年)から寛永15年(1638年)にかけての島原の乱の後に、幕府は原城跡に残存する石塁などの破却を行っている。
1938年昭和13年)、原城跡は国の史跡に指定された。発掘調査の際には、惨殺された一揆軍の遺骨や鉛の弾丸、クルスの他、万人坑が出土している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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