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マンガ肉[まんがにく]
マンガ肉(マンガにく)〔「抜き打ちテスト・まんが肉って本当にあるの!? 」所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!, テレビ東京, 2006年2月17日放送〕〔ヤマダ、2002年2月8日、2002年3月8日毎日新聞掲載分〕〔みやしたゆきこ「天高く私も肥ゆる秋の巻(第116回) 」PC Online、2007年10月4日〕とは、主に漫画・アニメ・ゲーム〔例えば、ゲーム『MOTHER2 ギーグの逆襲』の取扱説明書には、同様の形状の肉をパンに挟んだ「マンモスバーガー」なるアイテムのイラストがある。〕などフィクションの中に登場する食用の肉を指す。特にギャグ漫画においては簡便に調理済みの肉を象徴する一種のアイコンとして数多く登場する。ただし「マンガ肉」とはあくまでこれらを指す通称であり、正式な名称は不明であるが、そのような肉のサブカルチャーにおける認知度は高く、食品業界においてこれを模した物が商品化されることもある〔「スナック菓子「マンモスの肉!?」 」フジサンケイ ビジネスアイ2009年8月15日閲覧〕〔「あの独特な形の「ギャートルズ肉」がエスケー食品からついに登場 」GIGAZINE2009年8月15日閲覧〕。 == 概要 == マンガ肉の起源として確たるものを挙げることは難しいが、日本においては少なくとも1970年代前半には存在しており、中でも『はじめ人間ギャートルズ』の登場人物たちが肉にかぶりつく様子は、インパクトの強く残したものとして有名である〔「大追跡!ギャートルズに出てくる「マンモスの肉」はどんな味なのか? 」日刊サイゾー2009年8月15日閲覧〕〔木南広明「マンガで見た“あの肉”が買えるらしい 」、exciteニュース2009年8月15日閲覧〕。ただし、この作品に登場するマンガ肉は現在認識されているものとは若干形状が異なっている。作品中によく登場するものは輪切りにされたマンモスの肉であり、毛が生えたままの皮が付いていたりと、現代人の食欲をそそるものではない。 同作品以降、様々な漫画・ゲームを経て現在のような形に一般化され、原始時代を描く際や大食いキャラクターを描写する際の記号として用いられる。また、同作品以前にも、アメリカのアニメなどに骨付き肉の形で様々な類型が見られ〔例えば、『トムとジェリー』におけるローストチキンの描写がそれである。〕、いずれにせよその原点を特定することは困難ということが言える。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マンガ肉」の詳細全文を読む
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