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原子力(げんしりょく。)とは、原子核の変換や核反応に伴って放出される多量のエネルギーのこと〔平凡社『世界大百科事典』より「原子力」の項。〕、またはそのエネルギーを兵器や動力源に利用すること。核エネルギー(かくエネルギー)や原子エネルギー(げんしエネルギー)とも〔『広辞苑』第五版に「原子力」の項で「原子エネルギー」と同義と解説し、「原子エネルギー」の項に同義語として「核エネルギー」が挙げられている。〕ともいい、単に核(かく、)と呼ぶ場合には、原子力を指すことが通例である。 == 呼称 == 日本語では、「原子力-」(「原子-」)と「核-」は接頭辞としてほぼ同義である。このうち「核」は核兵器や核燃料など軍用や燃料として、「原子力」は原子力発電や原子力空母など商用や動力源に使い分けられることが多く、これに対する批判もある〔 〕〔 〕 。同様に、「反核」は原子力全般への反対を指す語であるが、 英語では nuclear weapon (核兵器)、nuclear power (核発電)、nuclear submarine (核潜水艦)というように、"nuclear" (核)でほぼ統一されている。独語の "Atom" と "Nuklear" はほぼ同義語であり、軍用か商用かを問わずに用いられる。英語の nuclear power plant(直訳:核発電所)に相当する語として、独語では Atomkraftwerk (直訳:原子力発電所)と Kernkraftwerk (直訳:核発電所)の両方が用いられている。中国語では、忠実な訳語を用いて「核電廠」という。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原子力」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nuclear power 」があります。 スポンサード リンク
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