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原子核集団運動 : ウィキペディア日本語版
大振幅集団運動[だいしんぷくしゅうだんうんどう]
大振幅集団運動(だいしんぷくしゅうだんうんどう)とは、多体系全体の状態が非常に大きく変化する集団運動である。
== 概要 ==
集団運動においては、系全体の状態の変化の度合いに応じて運動の振幅が定義できる。時間依存平均場理論に基づけば、ここで言う運動の振幅は、時間依存平均場と時間に依存しない平衡平均場との差として定義される。大振幅集団運動とは、この振幅の大きい集団運動のことをいう。
この時、時間依存平均場によって系全体は、静平衡平均場で記述される状態からかけ離れた状態へ変化する。これは、RPA(Random Phase Approximation:乱雑位相近似)のような時間依存平均場の微小振幅近似で記述できる集団運動とは対照的である。
原子核における大振幅集団運動の具体的な例としては、非調和振動核分裂変形共存現象超変形状態からのトンネル崩壊などが挙げられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大振幅集団運動」の詳細全文を読む



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