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原平市 : ウィキペディア日本語版
原平市[げんへい-し]

原平市(げんへい-し)は中華人民共和国山西省忻州市に位置する県級市
== 歴史 ==
秦代雁門郡が設置されたのが市域における行政区画の初見である。漢代になると太原郡の下部に原平県が設置され、後漢以降は雁門郡の管轄とされた。
410年永興2年)、北魏により原平県は現在の代県西部に移され(北斉により廃止)、秀容郡石城県が新設されている。隋代になると590年開皇10年)に石城県は平寇県605年大業元年)に崞県と改称され、唐代から金代にかけては代州の管轄とされた。元朝が成立すると1242年、崞県は崞州に昇格、冀寧路の管轄とされたが、1369年洪武2年)、明朝は崞県に降格、太原府(1375年に代州に移管)の管轄とし清末まで沿襲された。
中華民国が成立すると府制廃止に伴い1912年民国元年)に山西省直轄とされたが、北京政府が成立すると1913年(民国2年)に新設された雁門道に移管され、南京国民政府成立まで継承された。
1958年12月、崞県は原平県と改称、1993年6月に県級市に昇格し現在に至る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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