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公益財団法人原爆の図丸木美術館(こうえきざいだんほうじん げんばくのず まるきびじゅつかん)は、埼玉県東松山市にある美術館。「原爆の図」を常設展示している。 == 概要 == 事業主体及び管理運営は、公益財団法人原爆の図丸木美術館。1967年に開館。丸木位里(1901年-1995年)・丸木俊(1912年-2000年)夫妻による「原爆の図」連作ほかの共同制作作品、位里の母・丸木スマの絵画を常設展示している。第二次世界大戦で使用された原子爆弾の惨状を描いた「原爆の図」は、日本だけでなく、世界各地で巡回展示されている。 作品の展示のほか、機関紙「原爆の図丸木美術館ニュース」(季刊)の発行や美術工作教室「丸木美術館クラブ」(毎月)の開催などの活動が行われている。 2001年から2010年まで、美術評論家の針生一郎が館長を務めた〔針生一郎は、2010年5月26日に逝去。〕。 原爆に関連して、原発にも反対しており、原発分の電気料金は払わないと東京電力に通知、電気料金の一部を支払わなかったため、東京電力が料金未払いとして送電を停止。発電機による自家発電によって電気をまかなったこともある。 なお、この地に美術館を建てたのは、そばを流れる都幾川が丸木位里の故郷である広島県の太田川の風景に似ていたためであった〔丸木美術館-丸木美術館の四季 2013年5月18日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原爆の図丸木美術館」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Hiroshima Panels 」があります。 スポンサード リンク
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