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曲鼻猿亜目(きょくびえんあもく)は脊椎動物門哺乳綱サル目の一亜目。 キツネザル、ロリスなどが属している。サル目(霊長類)の中では、原始的なグループであり、キツネザル下目の一部を除くと夜行性の種が多い。 ==原猿== かつては、メガネザルを含めて、真猿亜目以外の霊長類全体を原猿亜目(げんえんあもく、Prosimii)に分類していた。 その後、メガネザルは実際は真猿に近いことが明らかになったため、霊長類は曲鼻猿亜目と直鼻猿亜目(真猿下目とメガネザル下目)に分けられるようになった。 原猿は現在の分類では曲鼻猿とメガネザルの総称と言うことになるが、正式な分類群としては使わない。しかし、一部には用語に混乱が見られ、曲鼻猿・原猿と直鼻猿・真猿の混用が見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「曲鼻猿亜目」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Strepsirrhini 」があります。 スポンサード リンク
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