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自然環境保全地域[しぜんかんきょうほぜんちいき]
自然環境保全地域(しぜんかんきょうほぜんちいき)とは、自然環境保全法に基づき、自然環境を保全することが特に必要な地域として指定される地域のこと。ここでは、同法に基づく原生自然環境保全地域(環境大臣指定)、都道府県自然環境保全地域(都道府県知事指定)も扱うこととする(以下、自然環境保全地域、原生自然環境保全地域、都道府県自然環境保全地域を総称して「自然環境保全地域等」と表記)。 == 概要 == 自然環境保護の方法としては、自然保護区に分類される〔『生態学からみた野生生物の保護と法律』35頁など多数〕。自然保護区に分類されるものには、自然公園法に基づく国立公園等(自然公園)などもあるが、自然環境保全法自体、自然公園法ほど日本社会において知られていない〔環境法入門 143 - 144頁〕。 自然環境保全法(所管は環境省)の体系では、まず自然環境保全地域、都道府県自然環境保全地域と原生自然環境保全地域が区分けされ、さらに、自然環境保全地域、都道府県自然環境保全地域が特別地区、海域特別地区(自然環境保全地域のみ)と普通地区に分けられる〔自然公園においても、特別地域、海域公園地区、普通地域等の区分けがある。一方で、自然公園特別地域における第一種から第三種までのような細分化は、自然環境保全地域の特別地区には規定されていない。 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「自然環境保全地域」の詳細全文を読む
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