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原産地名称保護制度 : ウィキペディア日本語版
原産地名称保護制度[げんさんちめいしょうほごせいど]

原産地名称保護制度(げんさんちめいしょうほごせいど)とは、欧州連合(EU)のEU法が規定する、食料品の原産地名認定・保護のための制度である。
伝統や地域に根ざした特有の食品などの品質認証のために。1992年に制定され、多様な農業生産を奨励し、原産地名称を誤用や盗用から保護し消費者に正しい情報を提供することを目的としている。
== 概要 ==
主な対象は、ワインチーズハムソーセージオリーブビールパン果物野菜などである。ゴルゴンゾーラゴルゴンゾーラ産)、パルミジャーノ・レッジャーノパルマ等産)、シャンパンシャンパーニュ産)など、それぞれの地域原産のものでないとそう名乗れない。ロックフォールロックフォール=シュル=スールゾン産)のように、その地域原産で加えて伝統製法まで守らないとそう名乗れないものもある。
この制度は、早くから存在した各国独自の認定制度、すなわち、フランス・ワインのアペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ(原産地呼称統制制度、AOC)や、イタリア・ワインのデノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ(保証つき原産地呼称統制、DOCG)などの制度と同目的のものであり、現在ではそれら各国の独自制度を統括する制度として、それらと並列している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「原産地名称保護制度」の詳細全文を読む



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