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原田憲雄(はらだ のりお/けんゆう、1919年 - )は、日本の詩人、歌人、中国文学者。弟は歌人の原田禹雄。 1941年龍谷大学文学部卒、尾上柴舟門下の歌人となる。1953年雑誌『方向』を発刊。漢詩を軸に古典中国文学を多く翻訳。 唐代詩人の『李賀研究』を、個人雑誌で拠点に発刊、長年かけその作品を全訳注解した『李賀歌詩編』で、日本翻訳文化賞を1999年に受賞した。 ==著書== *『無花果の骨に 原田憲雄詩集』 方向社、1960 *『南の風 原田憲雄詩集』 方向社、1966 *『中国詩人選 2 王維』 集英社、1967、新版1972 *新装版『中国名詩鑑賞 2 王維』 小沢書店、1996 *『中国の詩集3 カラー版 王維詩集』 角川書店、1972 *『中国の詩集10 カラー版 歴代名詩集』 角川書店、1972 *『荘子伝』 木耳社、1979 *『李賀論考』 朋友書店、1980 *『広布山妙徳寺三百年史 本来院日暁上人五十回忌報恩』 広布山文庫、1992 *『広布山妙徳寺年表』 広布山文庫、1994 編さん *『魅惑の詞人 李清照』 朋友書店、2001 *『蛇尾渇語 原田憲雄歌集 定本』 方向社、2003 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原田憲雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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