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原田 治(はらだ おさむ、1946年-)は日本のイラストレーター。東京都中央区築地出身。 == 来歴 == 幼少の頃から絵画に興味を示し、洋画家で川端玉章の孫にあたる川端実に師事していた。青山学院中等部・高等部を経て多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後渡米し、ここでイラストレーションを学ぶ。ここでの生活が後の作品に「アメリカナイズされたテイスト」として影響を与えることとなる。 帰国後の1970年、創刊したばかりの雑誌「anan」(マガジンハウス)にイラストを掲載し、イラストレーターとして本格的に始動。1975年、マザー・グースを題材にしたキャラクターグッズ「オサムグッズ」の発売を開始。 雑誌「ビックリハウス」(パルコ出版)では、「明石町先生」というペンネームでイラストページを連載。編集スタッフの似顔絵イラストで構成された連載は人気を博した。また1979年、「ビックリハウス」の執筆陣であった安西水丸・ペーター佐藤・アートディレクターの新谷雅弘らとともにユニット「パレットクラブ」を結成。これは後に生地・築地に設置されたイラストレーター養成学校「パレットクラブスクール」の母体となっている。 現在はイラストレーターも加え、前述の「パレットクラブスクール」講師なども務める。また著作ではイラスト集の他、児童向け絵本の挿絵も行なっている。 松竹芸能に原田おさむという、同姓同名のピン芸人がいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原田治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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