翻訳と辞書
Words near each other
・ 原田眞人
・ 原田真二
・ 原田真二 35th Anniversary BOX<コンプリート FOR LIFE Years>
・ 原田真二 ザ・ベスト
・ 原田真二&クライシス
・ 原田真二&クライシス ポリドール・イヤーズ完全盤
・ 原田真人
・ 原田真利
・ 原田真由子
・ 原田真緒
原田真義
・ 原田督三
・ 原田睦民
・ 原田知世
・ 原田知世 Euro Cafe
・ 原田知世ベスト+「時をかける少女」オリジナル・サウンドトラック
・ 原田知恵
・ 原田石
・ 原田砂代子
・ 原田研太朗


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

原田真義 : ウィキペディア日本語版
原田真義[はらだ まさよし]

原田 真義(はらだ まさよし、1861年5月12日文久元年4月3日) - 1912年明治45年)7月2日)は、明治時代の日本の司法及び鉄道官僚。独学で法律を学び、司法省で商法などの制定に関わる。後、鉄道局鉄道院に入り、鉄道国有化南満州鉄道設立などに関わった。正五位勲四等〔、旭日小綬章受章。
== 生涯 ==
1861年5月12日(文久元年4月3日)、江戸浅草石浜神社宮司原田政義の息子として生まれる。公立図書館浅草文庫に通って独学した〔。
1878年司法省傭員となる〔。司法省でフランス法ローマ法などを研究〔〔。1882年2月、参議院書記生に任命され、法制部兼商法編纂御用掛となる〔。その後3年、会社条例破産法などの各編纂御用掛になる〔。1885年12月、法制局に転勤し、1886年3月に再び商法編纂掛を兼任〔。1887年4月から法典調査会書記、同起草委員補助などを兼任し、種々の新法典制定に貢献したことから、勲六等に叙せられる〔。
その後、逓信省鉄道局に入り、鉄道局事務官となる〔。鉄道関係の法律の調査を担当し、1900年に公布された私設鉄道法やその関係法令・規則の制定に貢献した〔。後、鉄道国有化問題に際しても調査を命じられている〔。1904年日露戦争においては鉄道作業局を兼務して軍事輸送関係法規の制定に奔走し、1906年にその功績によって双光旭日章を受章、金700円を下賜される〔。1908年鉄道庁参事兼鉄道事務官兼臨時鉄道国有準備局事務官に任命〔。1909年、総務部事務課長兼建設部長事務課長となり、同年勲四等に叙せられ、瑞宝章を受ける〔。他にも、京仁鉄道の経営に関わったり、南満州鉄道株式会社設立委員事務取締役に任命されたりしている〔。
1912年5月から胃癌となる〔。危篤の報が政府に伝えられると、正五位に叙され旭日小綬章が与えられた〔。1912年7月2日小石川小日向の自宅で死亡〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「原田真義」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.