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原真[はら まこと] 原 真(はら まこと、1936年 - 2009年3月20日)は日本の医師・登山家である。愛知県名古屋市の出身で、札幌医科大学卒。2009年3月20日に脳疾患で死去。享年72。 == 概要 == 札幌医科大学卒業後、1966年にアコンカグア(6960メートル)へ遠征、1970年に日本山岳会東海支部隊によるマカルー南東稜(8463メートル)への登頂で登攀隊長を務めた〔"原真氏:登山家・医師"、読売新聞、2009年4月2日8時48分配信 、2009年4月10日閲覧〕。その経験から名古屋市内に「高山研究所」を設立し、高所順応や速攻登山訓練について研究した。さらに、1982年には自ら中国のシシャパンマ(8027メートル)へ無酸素速攻登山を実践して登頂した。1990年にはマカルー北西稜隊長として大西宏が登頂した。 2009年3月20日脳疾患で死去し、葬儀・告別式は本人の遺志で行われなかった〔"「速攻登山」実践、登山家で医師の原真さん死去"、朝日新聞、2009年4月8日18時41分配信 、2009年4月10日閲覧〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原真」の詳細全文を読む
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