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原 耕(はら たかし、1876年(明治9年)2月7日〔衆議院『第五十五回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1928年、34頁。〕 - 1933年(昭和8年)8月3日)は、日本の政治家、医師、漁業経営者。 == 略歴 == 1876(明治9)年11月に鹿児島県川辺郡西南方村(現南さつま市坊津町)に生まれた。生家は代々カツオ漁業を経営していた。 1902(明治35)年大阪高等医学校(現在の大阪大学医学部の前身)を卒業後、神戸市衛生課、船医勤務等を経て枕崎に医院を開業した。 医院開業のかたわら第16回・第18回衆議院議員総選挙に当選し、衆議院議員を2期務めた(立憲民政党、新党倶楽部、立憲政友会に所属)。 また家業のカツオ漁業にも関わり、大正末期から昭和初期にかけて南方漁場の調査・開拓を行った。 1933(昭和8)年アンボンで漁業基地を建設中に悪性マラリアに冒され、死去。享年58。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原耕」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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