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厳正拘束名簿式[げんせいこうそくめいぼしき]
厳正拘束名簿式(げんせいこうそくめいぼしき、英:Closed list)とは、比例代表制の一種。投票者は政党にのみ投票し、その政党が提供した立候補者の順序に影響を与えない。単に拘束名簿式とも。 ==概要== 厳正拘束名簿式では、誰がその政党の票を獲得するのかを事前に政党で決める。つまり、名簿の最高位に位置する候補が常に議席を獲得しやすくなるのに対して、名簿のとても低い位置に置かれた候補は議席を獲得するのが難しくなる。 一方、この特定の政党の当落線上の候補は、この政党名簿固有の合計得票数により議席の獲得が左右される位置におかれている。当落線はその政党が獲得すると予測される議席数によって定義され、政党の名簿の作り方に関わってくる。 日本では1983年から1998年までの参議院議員通常選挙で採用された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「厳正拘束名簿式」の詳細全文を読む
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