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参事[さんじ]
参事(さんじ)は、現代の日本では、国会や独立行政法人・地方公共団体などの公的機関、協同組合などの法人に置かれる職員の職名の一種である。 == 解説 == 語義は「物事に参画する」という意味であって、機関や法人を代表し意思を決定する者(理事者)の下にあって機関や法人の事務に参画する者のことをいい、明治初期には、議政官の構成員や府・県の次官、或いは知事として参事の職が置かれたことがある。 現在も省庁において主に分掌官として置かれている参事官は、参事と同じ系統の職名である。 公的機関では理事の下に置かれる職員のランクを示す職層名として用いられる場合と、部長・課長などのラインの役職を補佐するために置かれるスタッフの役職として用いられる場合が見られる。 また、協同組合や労働金庫などでは、参事とは理事会の決議によって選任される使用人で、会社法に基づく支配人の権限を準用される役職である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「参事」の詳細全文を読む
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