翻訳と辞書 |
及川眠子[おいかわ ねこ]
及川 眠子(おいかわ ねこ、1960年2月10日 - )は、日本の作詞家。和歌山県和歌山市出身。血液型はB型。 == 来歴・人物 == 高校生の頃にシンガーソングライターに憧れたが、ギターのFコードが弾けず作曲を断念〔「作家で聴く音楽」 及川眠子 - JASRAC 〕。タウン誌の編集、コピーライターなど12回の転職を経験後、1985年に車のPRソングの歌詞を募集する「三菱ミニカマスコットソングコンテスト」に応募した作品「パッシング・スルー」(歌:和田加奈子)が最優秀賞を受賞し、作詞家としてデビュー。「パッシング・スルー」は秋元康が補作詞をしているため、実質的なデビュー作はその8ヶ月後のポピンズのアルバム収録曲「秘密100パーセント」「リップ・スキャンダル」。 フジパシフィック音楽出版(現フジパシフィックミュージック)所属時代には〔、Wink、CoCoなど1980年代後半から1990年代前半のアイドルのヒット曲に多くの歌詞を提供した。1989年にはWinkの「淋しい熱帯魚」が第31回日本レコード大賞を、1994年にはやしきたかじんの「東京」が全日本有線放送大賞・読売テレビ最優秀賞を受賞した。また、1995年に発売された高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」は発売15年にして2011年のJASRAC賞金賞(著作権分配額1位)を受賞した。この他、CMやミュージカルなどの作詞も手がけている。 あまり売れなかったが好きな自作曲として、池田聡の「僕は君じゃない」、大地真央の「ララバイ」を挙げている〔歌ネット:言葉の達人/及川眠子さん 〕。 印税について、「エヴァンゲリオンはすごい。カラオケで歌われると1回につき1円から1・2円が入る。カラオケよりもパチンコの印税が高い」、年収について「パチンコの時は億、いきました。この四半世紀くらい年収は3000万円を切ったことはない」と明かしている。〔エヴァ作詞家 印税収入が一時億単位に アニメはいまだに見ず 、2015年9月11日閲覧。〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「及川眠子」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|