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反町薬師(そりまちやくし)は、群馬県太田市新田反町町にある真言宗の寺院である。正式名称は瑠璃山妙光院照明寺。1月4日には厄除けの縁日が開かれる。境内には桜の木や藤棚があり、花の季節には見物客でにぎわう。 敷地は新田義貞の居館跡といわれる場所で「反町館跡」とも呼ばれ、「新田荘遺跡」のうちの1箇所として国の史跡に指定されている。現在でも寺の周囲には堀や土塁が残っている。 == 歴史 == * 14世紀初頭に築造され、新田氏の居館となった。 * 戦国時代には拡張され、三重の堀を巡らす城郭となった。 * 1584年、後北条氏が金山城を攻撃する際の本陣となった。 * 1590年、後北条氏が豊臣秀吉に敗れると、幕下であった金山城主由良氏の左遷とともに廃城した。 * 由良氏により、館跡に照明寺建立。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「反町薬師」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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