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反証主義[はんしょうしゅぎ] 反証主義(はんしょうしゅぎ、Falsificationism)とは、知識を選別するための、多数ある手続きのうちのひとつ。知識に対する形而上学的な立場のうちのひとつ。 具体的には、(1)ある理論・仮説が科学的であるか否かの基準として反証可能性を選択した上で、(2)反証可能性を持つ仮説のみが科学的な仮説であり、かつ、(3)厳しい反証テストを耐え抜いた仮説ほど信頼性(強度)が高い、とみなす考え方。 反証主義の立場をとる者を反証主義者と呼ぶ。 == 提唱者 == 反証主義を代表する哲学者としてカール・ポパーを挙げることができる〔ポパーは反証主義の代表者であるが、彼の哲学体系(いわゆるポパリズム)と反証主義は同一ではない。時に、ポパー哲学自体が反証主義を意味すると誤解されているが、それは適切ではない。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「反証主義」の詳細全文を読む
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