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反資本主義新党[はんしほんしゅぎしんとう]
反資本主義新党(はんしほんしゅぎしんとう、, 略称: NPA)は、フランスの極左政党。最左派政党の中で最大勢力だった革命的共産主義者同盟(LCR)を主な母体として「反資本主義」を最大の一致点として社会党やフランス共産党、労働者の闘争などの諸党派から離脱したグループや個人、それまで非党派であった労働運動や市民運動の活動家を糾合する形で、2009年2月6日から開催された結成総会で正式に結成された。 == 設立 ==
*''前史については革命的共産主義者同盟 (フランス)を参照'' NPAは、トロツキスト政党だった革命的共産主義者同盟(LCR)の「新自由主義と闘わない社会党を乗り越える反新自由主義を明確に掲げた'反資本主義'を一致点とした新しい大衆的労働者政党を結成しよう」という呼びかけに応えた、社会党やフランス共産党、労働者の闘争などの諸党派から離脱したグループや個人、それまで非党派であった労働運動や市民運動の活動家を糾合する形で結成された。 2009年2月6日からパリ北部のサンドニで開催された結成総会では、9123人の党員で結成されたことが報告された。そのうち旧LCRメンバーは約3500人、党員の女性の比率が36%であることも併せて報告された。また、同総会では、新党名について五つの案が出され、最終的に「反資本主義新党(NPA)」と「革命的反資本主義党(PAR)」の決選投票となり、316対270票という結果によって反資本主義新党(NPA)が正式党名となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「反資本主義新党」の詳細全文を読む
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