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反跳作用[はんちょうさよう] 反跳作用(はんちょうさよう、rebound effect)とは、同じ薬の服薬を中止するか、服用量が低下した時に一過的に出現する、症状の発症や再発である〔。再発の場合、その重症度はしばしば治療前より悪化している。また、反跳現象(はんちょうげんしょう、rebound phenomenon)とか、リバウンド現象ともいう。 睡眠薬や抗不安薬を中止したことによる不安や不眠の亢進、点鼻薬をやめたことによる鼻づまりなど。 ==反跳現象と離脱症状== 反跳現象は、同じ症状が薬を使う以前より強く現れ、収束していく。離脱症状は、薬の使用前にはなかった症状も含めて強く現れ、収束していく〔。しかし遷延性離脱症候群のように長期にわたる場合もある〔。そして、症状の再燃とは、これら反跳現象や離脱症状が去った後に、元と同じような症状が出現することである〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「反跳作用」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rebound effect 」があります。
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