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反跳爆弾[はんちょうばくだん]
反跳爆弾(はんちょうばくだん)は、航空機から投下され水面を跳ねるように進む爆弾の事。 ==概要== 反跳爆弾(Bouncing bomb)は、爆雷(Depth charge)の一種で、第二次世界大戦中にヴィッカース・アームストロング(英国サリー、ブルックランド)のバーンズ・ウォリス博士が考案した爆弾である。水切りのように、爆弾が水面を跳ねることで、高い命中率を維持しながら射程を延伸し、魚雷防御網を飛び越えて水中で爆発する。反跳爆弾を使わずに、遅延信管を使用して通常爆弾で水切りのように爆弾を投下する爆撃方法を反跳爆撃あるいは跳飛爆撃(Skip bombing)と呼び、太平洋において連合軍や日本軍によって用いられた。 ランカスターに搭載され、ダムを破壊するアップキープ(Upkeep)爆弾とモスキートに搭載されて対艦攻撃用に設計されたハイボール(Highball)爆弾がある。アップキープ爆弾は、第二次大戦中に、イギリス空軍第617中隊によってルール工業地帯のダム攻撃に使用された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「反跳爆弾」の詳細全文を読む
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