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取星寺[しゅしょうじ]
取星寺(しゅしょうじ)は徳島県阿南市に所在する寺院である。山号は妙見山。宗派は高野山真言宗。本尊は虚空蔵菩薩。四国八十八箇所第十九番立江寺奥の院、阿波七福神霊場札所・福禄寿。 == 概要 ==
寺伝によれば、平安時代初期の延暦11年(792年)に空海(弘法大師)が太龍の峰(現・太龍寺)で修法中に、地上に厄災を及ぼす妖星が現れた。空海が秘法を用いると妖星が地上に落ち松の木に引っかかった。空海がその星を拾い、妙見菩薩と虚空蔵菩薩を刻んでこの地に納めたと伝わる。 南北朝時代の至徳元年(1384年)、増吽上人が鹿島大明神・香取大明神を勧進し妙見宮を建立したと言われる。明治時代の神仏分離令により取星寺と明現神社とに分離された。 寺域には、明現神社と、福禄寿を祀る星三宝大荒神王がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「取星寺」の詳細全文を読む
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