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取締役会[とりしまりやくかい]
取締役会(とりしまりやくかい)は、株式会社の業務執行の意思決定等を行う合議体であり、一層型の場合には業務執行の監督をも同時に担い、業務執行(の決定)については重要なものを除き特定の取締役などに委任するのが通常であるが、二層型の場合には、執行役会とも訳され、監査役会によって業務執行の監督を受けることとなる。 == 日本の取締役会 == 日本の株式会社においては、取締役会は取締役会設置会社において業務執行の決定等を行う合議体である。役会(やっかい)、ボードともいう。旧商法の下では株式会社に必置の機関(必要的機関)であったが、現在の会社法においては原則として任意的機関であり、取締役会を置かない株式会社(取締役会非設置会社)も認められる。ただし、公開会社では設置が義務付けられている。 *会社法について以下では、条数のみ記載する。 なお、特例有限会社は、会社法で株式会社として位置づけられているが、取締役会を設置することはできない(会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律第17条)。 取締役会の構成員である取締役については、取締役の項目を参照のこと。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「取締役会」の詳細全文を読む
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