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株式会社叙々苑(じょじょえん)は、東京都港区に本社を置く焼肉チェーン店「叙々苑」を運営する企業である。 == 概要 == 神奈川県横須賀市出身の在日コリアンである朴泰道〔特集//青商会ウリ民族フォーラム98・東京 - 朝鮮新報〕(通名・新井泰道、1942年10月18日 - )が1976年4月に六本木で創業した。社名は肉を焼く音からきている。 1960年代より六本木で朝鮮焼肉と言えば「東京園」が著名であった。「叙々苑」はその六本木7丁目の同じく外苑東通り沿いで狭小店舗からスタートし少しずつ客席を拡大し、バブル景気を境に急成長を始め今や都内を中心に直営店43店舗を運営し業界一位の売上げを誇る。価格は店舗によって異なり、郊外は主にファミリー向け、都心は高級志向が強い。特に高級志向の店舗は「游玄亭」という名前がつけられている。 サービスにも重点を置き、「食後の無料デザート」「帰る際に渡すにおい消しのガム」は叙々苑が発祥とされる〔決断のとき・叙々苑社長 新井泰道編[5] - 日経レストランONLINE 2008年4月28日〕〔最強焼肉店 叙々苑の儲かり戦略とは!? - 『がっちりマンデー!!』(TBSテレビ) 2007年3月11日放送〕。 首都圏に住む人にとって認知度も高く、特に六本木・麻布・赤坂・新宿・銀座などの都心の店舗は高級焼肉店の代名詞であり、全国ネットのテレビ・ラジオ番組などに出演の芸能人や著名人が叙々苑の事を話題にしている事も多く、叙々苑の店舗展開がされていない首都圏以外の日本全国各地においても知名度は高い。 また、毎年5月頃に「叙々苑カップ芸能人ゴルフチャンピオン決定戦」を主催したり、東京ドームで行われる読売ジャイアンツ主催試合のうち、BS日テレでの中継があるときに看板をバックネットに貼っていることでも知られている。 看板等に使われる「叙々苑」の字は、建築家であり書道を趣味にしている爆笑問題・太田光の父が携わっていると太田が語っている〔『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)、2010年3月8日、同年11月14日放送。ただし、太田によると「叙々苑の社長と(太田の父が)ケンカして、今はそれ言っちゃいけない」とのことである。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「叙々苑」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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