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口内調味 : ウィキペディア日本語版
三角食べ[さんかくたべ]
三角食べ(さんかくたべ)とは、和食を食べるときに味噌汁おかずを“順序よく食べる”方法のことである〔香川芳子監修『親子で学ぶ食卓の基本』優しい食卓、2005年〕。
もともと、1970年代頃、日本の一部の学校における給食の指導で広められた言葉である。“和食をおいしく味わうため”として指導が行われたが、過度の管理教育につながった。そのため、現在では、ご飯とおかずを順番にバランスよく食べることは推奨される〔日本テレビママモコモてれび2012年6月18日放送分〕ものの、「三角食べ」として指導されることはほとんどない。
== 学校給食で指導された三角食べ ==

1970年代、主に東日本の学校において、給食の食べ方についての指導が行われるようになった。本来、和食の習慣であった三角食べが、パン牛乳といった洋食が主流だった当時の学校給食において指導された。
具体的には、パン→牛乳→おかずなどのような一方向のみに食べることが児童生徒に強制された。従わない子には体罰も行われ、管理教育の手段にもなった。米飯の給食(1976年に、農政上問題になった余剰米の消費促進の為に導入された)においても同様に指導されたために、ご飯を口に含ませたまま牛乳を飲まなければならないようなことも起こった。なお、一菜一汁における伝統的な和食の上では食事中は味噌汁または茶を飲むが、当時の学校給食では、パン食と変わらず牛乳が飲料に供されたため、米飯と牛乳という些か和食という概念から外れた取り合わせとなった。なぜこのようなメニューになったかは現在に至るまで不明で、所要摂取カロリーのみ考えた結果であろうと見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「三角食べ」の詳細全文を読む



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