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口底蜂窩織炎[こうていほうかしきえん] 口底蜂窩織炎(こうていほうかしきえん)とは、舌下隙、顎下隙、オトガイ隙を含む、広範で重篤な化膿性炎症のことである。臨床名では、「Ludwig’s angina;ルートヴィッヒズ・アンジャイナ」と呼ばれる。 == 症状・徴候 == 症状は、舌下部、顎下部、オトガイ下部のびまん性腫脹、発赤、疼痛、二重舌、開口障害、嚥下障害など。 降下性縦隔炎,膿胸,敗血症を合併することが有り〔柳川 洋一,ほか. 診断の遅れから治療に難渋したLudwig's angina の1例. 日本救急医学会雑誌. 2008:19(3);168-173.〕 、呼吸困難・ショックのため死亡することがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「口底蜂窩織炎」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ludwig's angina 」があります。
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