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口蓋垂ふるえ音(こうがいすい・ふるえおん、)は、子音の種類の一つで、後舌面を口蓋垂に近づけて呼気によってふるわせて出す音。特に有声のものを指し、有声口蓋垂ふるえ音を国際音声記号では と書く。 有声口蓋垂摩擦音 の音色はややふるえ音的になる傾向があるが、口蓋垂ふるえ音との大きな違いは、 は後舌面が平らかやや盛り上がって調音されるのに対し、 は後舌面をへこませてできた縦方向の溝の中で口蓋垂が振動する、ということである。 == 特徴 == * 気流の起こし手 - 肺臓気流機構からの呼気。 * 発声 - 声帯の振動を伴った有声音。 * 調音 * 調音位置 - 後舌背と口蓋垂による口蓋垂音。 * 調音方法 * 口腔内の気流 - * 調音器官の接近度 - 瞬間的な閉鎖と開放を繰り返すふるえ音。 * 口蓋帆の位置 - 口蓋帆を持ち上げて鼻腔への通路を塞いだ口音。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「口蓋垂ふるえ音」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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