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口語[こうご]
口語(こうご)とは、普通の日常的な生活の中での会話で用いられる言葉遣いのことである。書記言語で使われる文語と違い、方言と呼ばれる地域差や社会階層などによる言語変種が応じやすく、これらと共通語などを使い分ける状態はダイグロシアと呼ばれる。 == 概要 == 口語は人間の言語の基本となる形態である。「音声言語」という用語がこの意味で用いられることがある。アラビア語や近世日本語など、口語と文語の区別を持つ言語も多いが、言語や方言によっては、書記言語(文語)の体系を持っていないものもある。 文語と違い規範文法が適用されないことが多く、「日本語の乱れ」等とされる言語の「ゆれ」、慣用的な言い回し、本来の意味とは違った用法も多く見られる。ただし公式に認められている言語(公用語)や共通語にもその口語があり、社会的な受容度で区別される「俗語」の概念とは多少異なる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「口語」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Colloquialism 」があります。
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