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口語訳聖書[こうごやくせいしょ]
口語訳聖書(こうごやくせいしょ)は、日本聖書協会の発行する日本語訳聖書のひとつ。旧約聖書と新約聖書の両方を含むが、いわゆる第二正典を含まない。1954年に新約が、1955年に旧約が出版された。正式英語名は Bible, Colloquial Japanese。 ==歴史== 明治時代以来、聖書は文語体で翻訳されてきたが(文語訳聖書)、第二次世界大戦後には口語体(現代語)による翻訳が相次いだ。その中でも日本聖書協会が1954年に発行した日本語聖書が「口語訳聖書」と呼ばれている。この他にも、プロテスタント・カトリック共同の新共同訳、カトリックによるフランシスコ会聖書研究所訳、バルバロ訳などの口語訳などがある。 口語訳聖書は主にプロテスタント教会の礼拝に使用されてきたが、近年は新共同訳へ移行してきている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「口語訳聖書」の詳細全文を読む
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