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古キエフ山[ふるきえふさん]
古キエフ山(ウクライナ語:''Старокиївська гора''、スタロキーイウシカ・ホラー)は、ウクライナの首都キエフにある歴史的地名。ドニプロ川の右岸に位置する小高くて広い丘。名称は中世キエフの中心、いわゆる「上町」(''Верхнє місто'')が置かれたことにちなむ〔「古キエフ山」『キエフ大辞典』 〕。『ルーシ年代記』の伝説によれば、キーイ公爵がキエフの都市を創建した場所であるという。9世紀から13世紀前半にかけてキエフ大公国の政治的中心、大公の宮殿、貴族と聖職者の屋敷があった地域。1240年にモンゴル帝国の攻撃を受けて荒地となった。17世紀以降、ペトロー・モヒーラを始めとするキエフの統治者によって復興された。山頂には什一聖堂の跡とウクライナ国立歴史博物館がある。また、『ルーシ年代記』を引用して「ここからルーシの地の始まった」という記念碑が立つ。 ==脚注== 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古キエフ山」の詳細全文を読む
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