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古フリジア語[ふるふりじあご]
古フリジア語、東フリジア語:Ooldfräisk、は、8世紀から16世紀にフリースラントにおいてフリース人に用いられていた西ゲルマン語群の言語で、フリジア語の古い段階のものである。古くからを境に東部方言と西部方言に分かれていたが、9世紀に植民によって東部方言地域が分断され、孤立した地域は北部方言となった〔亀井孝・河野六郎・千野栄一編著、『言語学大辞典セレクション・ヨーロッパの言語』三省堂、1998年、275頁。ISBN 4-385-15205-5〕。現存するまとまった最古の文献は13世紀のフリジア法典であるため、言語史的には13世紀から1550年頃を古フリジア語とするのが通例である〔〔児玉仁士『フリジア語文法』大学書林、1992年、21頁。 ISBN 4-475-01805-6〕。
== 脚注 == 〔
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