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『古今図書集成』(ここんとしょしゅうせい、満州語:、転写:Julge te i nirugan bithe be isamjaha i šanggan bithe)は、18世紀、中国・清代の百科事典(類書)。現存する類書としては中国史上最大で、巻数10,000巻。正式名称は『欽定古今図書集成』。 ==構成== 本書は広く古来の典籍から同類の関係する記事を抽出して集めたものである。本書では出典が明記されているので、ある事項に関して関係資料の所在を調査する際には便利である。 その構成は次のような形式となっている。 #6彙編に大分類する。 #それぞれの彙編を、32典に分ける。 #それぞれの典を、6,109部に分ける。 #それぞれの部は、彙考・総論・図表・列伝・芸文・選句・紀事・雑録・外編に区分している。 6彙編・32典は以下のとおり。 * 暦象彙編 *乾象典、歳功典、暦法典、庶徴典 * 方輿彙編 *坤輿典、職方典、山川典、辺裔典 * 明倫彙編 *皇極典、宮闈典、官常典、家範典、交誼典、氏族典、人事典、閨媛典 * 博物彙編 *芸術典、神異典、禽虫典、草木典 * 理学彙編 *経籍典、学行典、文学典、字学典 * 経済彙編 *選挙典、詮衡典、食貨典、礼儀典、楽律典、戎政典、祥刑典、考工典 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古今図書集成」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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