翻訳と辞書
Words near each other
・ 古代ギリシャ
・ 古代ギリシャ神話
・ 古代ギリシャ語
・ 古代ゲルマン
・ 古代ゲルマン民族
・ 古代ゲルマン語
・ 古代コンクリート
・ 古代シンバル
・ 古代スラブ語
・ 古代スラヴ語
古代テュルク語
・ 古代ハス
・ 古代バビロニア
・ 古代バルカン諸語
・ 古代プエブロ人
・ 古代プロイセン語
・ 古代ヘブライ文字
・ 古代ペルシア文学
・ 古代ペルシア楔形文字
・ 古代ペルシア語


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

古代テュルク語 : ウィキペディア日本語版
古テュルク語[ふるてゅるくご]

古テュルク語とは、東古テュルク語オルホン・テュルク語とも言い、7世紀13世紀にかけて東突厥ウイグル可汗国による碑文が発見されており、記録が残るものの中ではテュルク諸語で最古の例である。
古テュルク語は、突厥文字ウイグル文字、、ブラーフミー文字〔『文字文化からみた草原とオアシスの世界(東洋文化講座・シリーズ「アジアの文字文化」講演録)(第68回東洋文化講座(2008年6月27日)) 』 P.457 「表1 イスラーム化以前の中央アジアにおける言語と文字」の列「古代トルコ語」〕などの文字で書かれた記録が残っている。
==言語資料==

古テュルク語には、大きく分けて2種類の言語資料がある。
* モンゴル高原エニセイ川上流域において7世紀から10世紀にかけて、主に突厥文字、その他ウイグル文字〔一例としてウランゴム碑文はウイグル文字が併記された http://hdl.handle.net/11094/20841〕によって碑文などに刻まれた記録。主要な碑文は、東突厥による突厥碑文、ウイグル可汗国によるウイグル碑文イェニセイ・キルギズによるイェニセイ碑文など。

以下は、突厥文字による言語資料の実例:

* 天山ウイグル王国において9世紀から13世紀にかけて、ウイグル文字、マニ文字、ブラーフミー文字、シリア文字などの文字を用いて〔書かれた、仏教マニ教ネストリウス派キリスト教を始めとした宗教、その他として法律、文学、民間伝承、占星術などの分野、または個人的な手紙などのウイグル文書

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古テュルク語」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.