翻訳と辞書
Words near each other
・ 古代史博物館・泉南市埋蔵文化財センター
・ 古代史疑
・ 古代吉備国を語る会
・ 古代哲学
・ 古代天皇の秘密
・ 古代宇宙飛行士説
・ 古代守
・ 古代官道
・ 古代少女ドグちゃん
・ 古代少女隊ドグーンV
古代山城
・ 古代彩乃
・ 古代後期
・ 古代教会スラブ語
・ 古代教会スラヴ語
・ 古代文明
・ 古代文明ミステリー たけしの新・世界七不思議
・ 古代日本の地方官制
・ 古代日本の戸籍
・ 古代日本の戸籍制度


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

古代山城 : ウィキペディア日本語版
古代山城[こだいさんじょう]

古代山城(こだいさんじょう)は、九州地方北部・瀬戸内海周辺にあった古代日本の山城の総称。
== 概要 ==
飛鳥時代から奈良時代頃に、対朝鮮・中国の情勢に応じて西日本各地の山に築造された防衛施設の総称である。従来、文献に見える山城は「朝鮮式山城(ちょうせんしきやまじろ(さんじょう))」、見えない山城は「神籠石式山城(こうごいししき-、神籠石系山城)」と呼び分けられてきたが、近年の発掘調査により両者の違いが必ずしも明確でなくなりつつあり、これらをして「古代山城」と総称される傾向にある。
文献に見える城は12ヶ所(狭義の朝鮮式山城11ヶ所と中国式山城1ヶ所)、見えない城は16ヶ所(神籠石式山城)あり、合計28ヶ所を数える。これらは基本的に山1つを防御施設としたもので、山の頂上付近を土塁・石塁で区画しており、大規模なもので区画の外郭線は数キロメートルを測る。これらの山城は古代に役目を終え、一部の城跡では中世に山城や寺社などが設置され現在に至っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古代山城」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.