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古地震 : ウィキペディア日本語版
古地震[こじしん]
古地震(こじしん)とは、昨日まで過去に起きた全ての地震のこと。地震史料として使用する場合、日本では太陽暦が使用され、地震計による観測が開始された明治5年頃以前の史料を示す場合が多い〔浅田敏 編著「地震予知の方法」東京大学出版会 1978年 p.12〕。なお地震(歴史地震学)としての古地震は歴史地震を参照のこと。
== 近代日本の古地震史料 ==
1891年の濃尾地震による震災被害により、1892年に55号勅令により震災予防調査会が設置された。その基礎資料として史料編纂係史料編纂所の前身)の田山実(田山花袋の長兄)が古地震の調査を命じられて10年の歳月を費やして古文書などから地震関連の史料を収集した。これにより大森房吉が「大地震概要」を表した。その後、田山の業績をついで武者金吉がさらに収集した史料をあわせて「日本地震史料〔http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/tosho/documents/jishinshiryo.pdf 「地震史料」編纂にご協力くださったみなさまへ」別紙「地震史料」一覧〕」「増訂大日本地震史料1〜3巻」で6000以上の古地震についての史料を収め1941〜49年に刊行された。その後、武者金吉により1951年に「日本地震史料」が刊行されたが、以後新資料の収集は宇佐美龍夫が再開するまでの20年近くの間停滞した〔浅田敏 編著 「地震予知の方法」 東京大学出版会 1978年 p.12〜15〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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