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古岩屋[ふるいわや]
古岩屋(ふるいわや)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町直瀬にある岩峰が連なる名所である。国の名勝に指定されている。四国カルスト県立自然公園に属する。 == 概要 == 直瀬川の両岸に高さ60mから100mの円錐状の峰が20余り連なっている。結晶片岩を基盤とした第三期の礫岩峰である。水の浸食作用によって岩が剥き出しとなり、無数の穴が空いている。この穴から”古岩屋”と呼称されるようになった。直瀬川の川岸にはサクラやカエデが生え、岩肌にはセッコク・イワヒバなどが自生しており、新緑や紅葉が楽しめる。また、岩肌の穴は外敵を防ぐのに適しているため、ウグイス・シジュウカラ・ヤマガラ・メジロ・キジなど野鳥の巣が多く見られる。岩窟にはコウモリの姿も見られる。 昭和19年(1944年)11月7日、国の名勝に指定された。また、昭和39年(1964年)には四国カルスト県立自然公園の一部となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古岩屋」の詳細全文を読む
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