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古川可動橋 : ウィキペディア日本語版
古川可動橋[ふるかわかどうきょう]
古川可動橋(ふるかわかどうきょう)は、東京都港区の芝浦臨港線に架設された跳上橋である。高名な橋梁技術者である山本卯太郎の設計。芝浦跳開橋ともいう。
== 概要 ==
1929年昭和4年)の竣工で、当時、東洋一の可動橋〔「工事タイムス 橋梁 福島市の可動橋」『土木建築工事画報』第6巻第2号、工事画報社、1930年(昭和5年)2月。〕と言われた。跳上橋には双葉式と片葉式があるが、本橋梁は片側のみが開閉する片葉式である。その片側可動部の長さは、昭和期に製作された跳上橋において日本最長である。昭和初期の竣工にもかかわらず、複雑な構造をもつ可動橋において、高度な技術力を示す鉄道橋の跳上橋(鋼製跳開式可動橋)。撤去前には、カウンターウエイトなどを外して固定橋となり、1980年代に芝浦臨港線が廃線となったのち、撤去された。
1930年(昭和5年)1月発行の『土木建築工事画報』に、古川可動橋についての文献〔「90尺の可動鉄道橋」『土木建築工事画報』第6巻第1号、工事画報社、1930年(昭和5年)1月。〕があり、諸元などについて、次のように記されている〔「徑」を「径」にするなど、新字体などに直す。〕。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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