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古川吉洋 : ウィキペディア日本語版
古川吉洋[ふるかわ よしひろ]

古川 吉洋(ふるかわ よしひろ、1977年9月26日 - )は日本中央競馬会 (JRA) 栗東所属の騎手岡山県津山市出身。同期には福永祐一和田竜二らがおり、競馬学校花の12期生のひとりである。愛称は「フルキチ」。
== 来歴 ==
中学校時代は野球をしており運動神経のよさと体躯の小ささから騎手になることを勧められ競馬学校を受験する。古川は当初、騎手・進学を半々で考えており興味半分で受験したものの合格したことから騎手になることを決心した。
1996年栗東・長浜博之厩舎の所属騎手としてデビューをしたが初勝利までには時間を要し、デビューから3か月を経た6月に同期のなかではもっとも遅い初勝利を挙げている。初勝利は遅かったもののそこから順調に勝利数を積み重ね、初年度に21勝を挙げる。
1997年にはアインブライドに騎乗し、暮れの阪神3歳牝馬ステークスに勝利。デビュー2年目(20歳と約3か月)、そして同期では一番乗りでのGI初制覇を果たし、インタビューでは思わず号泣する場面もあった。
その後、減量が取れてからは勝ち鞍が低迷していた時期もあったが、2007年ごろから騎乗数と勝ち鞍を増やし続けふたたび勝ち鞍を年間20勝前後に戻し、2009年にはピエナビーナスクイーンステークスを制し、阪神3歳牝馬ステークス以来12年ぶりの重賞勝ちを記録している。
2010年は自己最高の38勝をマークした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古川吉洋」の詳細全文を読む



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