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古川常一郎(ふるかわ つねいちろう)は、明治期の東京外国語学校の露語科教授。佐賀県出身。 二葉亭四迷(長谷川辰之助)の恩師として知られる。長谷川、市川文吉とともに「露語の三川(さんせん)」と呼ばれた。 活字印刷としては、初めての本格的な辞書『露和字彙』(1887年(明治20年)1月発刊)の作成者のひとり。この辞書は上下 二巻、2,749ページ、収録語数11万語という当時としては驚異的なもの。明治政府(文部省)の命によって編集された辞書だが、極めて短期間で完成させたことで知られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古川常一郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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