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古川薫 : ウィキペディア日本語版
古川薫[ふるかわ かおる]

古川 薫(ふるかわ かおる、1925年6月5日 - )は、日本小説家。妻は歌人森重香代子文学碑(歌碑・詩碑 他)|境内紹介|高杉晋作墓所 東行庵 〕。
== 来歴・人物 ==
山口県下関市生まれ〔【逸 やまぐち】-やまぐち革新録1 関門海峡の謎を解く 旅人/古川薫 〕。軍国少年として育ち、航空機のエンジニアになるため宇部工業学校(現山口県立宇部工業高等学校)機械科を卒業。航空機会社に勤務した。1945年に召集され、沖縄戦に向かう予定だったが、その前に敗戦を迎えた。
1952年に山口大学教育学部を卒業。教員を経て山口新聞みなと山口合同新聞社)に入社。編集局長を経て、1965年から作家活動を始め、同年「走狗」で直木賞候補、73年「女体蔵志」で同候補、続けて74年「塞翁の虹」、77年『十三人の修羅』、78年「野山獄相聞抄」、80年「きらめき侍」、同年「刀痕記」、81年『暗殺の森』、88年『正午位置』、89年『幻のザビーネ』と、候補になること10回(最多記録)、90年藤原義江の伝記小説『漂泊者のアリア』で第104回直木賞を受賞。受賞年齢65歳は最高齢で佐藤得二の記録を破り、25年越しでの受賞であった。ただしその後、2010年星川清司が実際よりも5歳若く年齢を公表していたことが明らかとなり、最年長受賞者の名は譲ることになった。1991年、山口県芸術文化振興奨励特別賞。
基本的な主題は長州藩・山口県とその出身・関連人物で、幕末期の長州藩とその出身・関連人物を取り挙げた歴史小説・随筆などが作品の大多数を占める。また山口県出身の人物を扱うことが主で、郷土作家でもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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