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古林 英明(こばやし ひであき、1964年〔パネリストプロフィール 日本音声製作者連盟公式サイト 内〕 - 2015年1月19日)は、日本の元雑誌編集者。 *角川書店メディア局次長(2010年6月時点)〔来校ゲスト帖 特別授業 編集者:古林英明局次長 東京アニメーション学院専門カレッジ 2010年6月25日〕、 *『月刊少年エース』『月刊Asuka』『ケロケロエース』『ガンダムエース』編集人(2010年1月時点)。 *KADOKAWA ECC事業統括本部・コミックウォーカー統括部長(2014年3月時点) 。 == 概要 == 愛知県生まれ〔「はたらく夫婦カンケイ162」『AERA』2012年3月19日号、p.74〕。フランス留学から日本へ帰国し、1988年に立教大学フランス文学科卒業後、出版社や新聞社など50社近くの入社試験を落ちた末に、フランス語の能力を買われて徳間書店に入社。アニメ雑誌『アニメージュ』編集部へ配属され、同誌1988年6月号より編集に携わる〔〔古林英明「破天荒な中興の祖」『「アニメージュ」血風録』オークラ出版、2004年、pp.292-294。〕〔「編集日記」【アニメージュ】1988年6月号、p.190〕。同誌では、読者交流コーナー「おふらんす古林の編集部へいらっしゃ~い」や宮崎駿の連載マンガ『風の谷のナウシカ』などを担当した〔。 1994年に声優雑誌『VOICE ANIMAGE』の創刊編集長を務めた後、2001年に『機動戦士ガンダム』の雑誌を作るように依頼されて角川書店へ移籍〔古林英明「『ガンダム』『ケロケロ』角川書店のマンガ戦略」『創』2009年5月、p.16〕。同時期には当時の『アニメージュ』編集長渡邊隆史も角川書店へ移籍した。移籍後は、『VOICE ANIMAGE』の流れを汲む『VOiCEニュータイプ』を2002年に創刊する。さらに『特撮ニュータイプ』『特撮エース』の編集長職も行い、『月刊ガンダムエース』の初代編集長も務めた〔。『ガンダムエース』では『アニメージュ』時代に築いた人脈で、北爪宏幸や飯田馬之介、美樹本晴彦といったアニメクリエーターを起用。創刊号は増刷して22万部を売る〔。2007年12月号をもって同誌の編集長を平尾知也に譲るとともに、2007年10月に創刊された『ケロケロエース』の創刊編集長となり、同誌のコンセプト作りに携わった〔。後に編集長を渡辺啓之に交代し、2011年1月末売りの角川書店発行の漫画・メディア雑誌の編集人に就任した。 2015年1月19日に逝去。同年3月、アニメージュ→ニュータイプ時代を通しての先輩であった渡邊隆史が発起人となり、偲ぶ会が執り行われた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古林英明」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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